先日、親戚からお家を処分する話しを聞いたので、気になりながら見に行くことにしました。到着したら業者さんが家の中の荷物を片付ける準備をしていました。持ち主は両親が亡くなって、10年ぐらい、関東に住まいを持っているので京都のお家は引き払おうと…その第一段階が家の中の荷物を処分することでした。その話しを決めてから、アルバムを見たりして写真の整理を…幼い頃の親戚の写真を見ながら思い出しては、自分の持っていたモノから、少しずつ探して、どうするかを考えます。祖父が作ってあげた勉強机、私が欲しいと言って、その段取りに…タンスも持ち手がついていてしっかりしたタンス、その二つを貰うことにしました。どんなモノがあるのかな?と思いながら…業者さんはドンドン、家の外に荷物を運び出していきます。金品や売却すればお金になるモノは教えてくれるのですが、その他のモノは廃棄処分です。昔のレコードや切手、テープレコダーや三味線、着物や洋服、家電に食器、カバンや寝具もあります。住んでいた人にとっては趣味で集めたモノや勉強し続けてたモノがあります。故人には聞けず、私が貰えそうなものを探して頂いてきました。

Reconsider 考え直す

いつかは両親の住まいの最後を考えます。長年、住んだお家はリフォームするには古すぎて、でも、立地条件や利便性を考えると手放すのもどうか?半建て替えをして賃貸物件に出す手段もあります。20坪ぐらいの小さなお家ですが、1階に2部屋、台所と居間、どちらかを吹き抜けにしてロフト風のお家にするとおしゃれな空間になります。道路側に椿の生垣があり、目隠しになっているのですが、少し背が低いので、庇(ひさし)のロールブラインドを置くとカフェ風になります。裏側はブロック塀が低いので、木の板を並べて囲うと目隠しになります。内装はクロスは古いので張り替えるか珪藻土を塗るか、和風、洋風?洋風かな?小さい洋風のお家に変わります。両親のお家、時間に余裕があるのなら、少しつづ、片付けていこうと考えながらも、行動に移せてないので、常に心がけたいと思います。