和風?洋風?どんな取合せ?
家の敷地の建物の立っていないところに木や草花を植えたり、池や築山を設けたりするのですが、幼い頃、祖父や祖母の家へ遊びに行っていた頃、大きな池のある家で、日本庭園がありました。滝もあって鯉が泳いでいて、餌をやるのがとても楽しみだった事を思い出します。手を叩くと鯉が寄って来るのですが、大きな口をパクパクしながら餌を食べていました。池のお掃除も大変で、水を入れ替えるのですが、それも楽しい想い出です。私は神社仏閣のお庭を見るのがとても好きで、よく出掛けます。私にとって、趣きのある、とても心が落ち着く場所になっています。家の敷地の庭とは違いますが、どのような庭が住んでいる人の心を和ませるか考えています。地球温暖化で今まで見たことのない植物が生えてきたり木が枯れやすいなど、庭の手入れも大変です。素人ながら、色々、調べながら庭のコーディネート考えています。庭にオブジェとして置いてあるのもあって、陶芸家さんが作った灯篭や、お茶っ葉を挽く石臼、よく見かけるのが信楽焼の狸の置物で、陶器の蛙など、見れば見るほど、それを庭の何処に置こうかと思いながら置いたものと考えられます。雑草が生えてきたら抜くのですが、気がついたらまた生えてきている状態で、庭の手入れどころか雑草を抜いて終わってしまいます。ジャングルのようにシダが茂っていて、下から何が出て来るのか触るのも怖く、職人さんに庭の手入れをしてもらって、話しを聞くことにしました。初歩的なことで分からないことは初めに聞いておいた方が、絶対、良いからです。高齢者になると庭をさわるのも腰が痛くなり、家の敷地の周りをコンクリートで埋めたりするのですが、木や草花を楽しむために庭を残したい、庭を家の敷地のどの場所に残すのかがとても重要になってきます。生活している姿を窓越しから見られたくない、反面、外の景色も楽しみたいものです。