「予算はいくらまでにしたいんです!」
って、住宅メーカーや大工さんに言うと、「その金額だったら、ここのリフォームは難しい」など返事が返ってきます。そこから値段交渉が始まるのですが、どうして、この見積金額になるのか、その根拠を教えてくれます。「その金額だったら、ここのリフォームはできません」とか、言われた場合、絶対したかった、リフォーム箇所にいくらお金をかけられるのか、構造上、耐震や免震に問題はないか?など、基本的な部分も含めて再確認します。後から造作できるものは、余裕資金のある時にするなどリフォームの項目から外していきます。そうすることによって、見積金額も明確になってきます。
リフォーム計画は…
今回のリフォームで、これから何年、住むことができるのか、住宅メーカーや大工さんに聞いてみます。例えば、「浴室とキッチンは今回しなかったので、次回、リフォームする時期は10年後、20年後?ぐらいですかねー?」と、耐用年数と家の劣化する箇所を聞いておきます。屋根、外壁、玄関、窓まわり、水まわり、浴室、洗面所、トイレ、床、内装、電気系統、そうすることによって、雨風や地震に耐えられ、四季を通じて快適に過ごせる住まいを手に入れることができます。もし、今後、居住しなくなって、家を手放す場合でも、日頃から少しずつ、リフォームをしておくと、新しい住居人を探すのも、直ぐに見つけることができるのではないでしょうか。