の温度と湿度は、夏場と冬場では違います。人によって、快適に過ごせる温度や湿度も変わってきますが、夏場の室内温度は25℃〜28℃、湿度は45%〜60%、冬場の室内温度は18℃〜22℃、湿度は55%〜65%です。夏の外気の気温は40℃近く蒸暑く、冬場の気温は0℃近くになり乾燥しがちです。よく台所の換気扇で使用される不織布、換気扇にこびりつく油汚れを防ぎ、お掃除しやすくしてくれる優れ物ですが、私はそれを窓の換気や壁の換気口に貼りつけています。そうすることにより、外気が室内へ入りにくくなり、室内の気密が保たれます。また、台所とリビングの間仕切りに床すれすれの綿製の室内カーテンを吊って、室内の湿度を調整しています。食事の調理をする時、窓を開けて、換気扇をまわしますが、夏場は湿気、冬場は乾燥した空気が、外から一緒に室内へ入ってきます。それらを夏場はクーラーの除湿機能を使い、冬場は加湿器で乾燥を補う、どちらも快適に過ごすために必要ですが、最低限の温度調整や湿度調整をする工夫ができるようになると、更に、快適に過ごせるのではないでしょうか。