この素材はとても気になっていた素材です。ブナ科の常緑高木で南欧原産のものが多く、地中海西部で栽培されています。幹に強靭なコルク層があり、その組織をはぎとって使用します。軽くて、弾性に富み、水や空気を通さず、熱の不良導体なので、瓶などの栓や保温剤、防音材として使用されています。当初、足当たりの良いコルクマットを床にしようと考えてましたが、車椅子で移動すると表面が少しづつ剥がれてきます。住む人によって、床材の選び方も変わります。今回、私はフローリングの上に家具を置くのにコルクマットを準備しました。コルクは木材ではないので、家具や床に傷はつきにくいです。手頃で購入できるのがニトリのジョイントコルクマットです。家具の大きさに合わせて切って使用します。コルクとポリエチレンの二層になっていて、コルク面を下にして、その上に家具を置きます。少しの家具の移動でしたら、マットごと、動かせそうです。