そうじ

苦手分野、やり出すと止まらなくなり、やり終えた後にはクタクタ。だから嫌いになっていくのだと思うのですが、最近は気になるところを頻繁に少し掃除するよう心掛けています。リフォームも先ずは掃除。壁に付いている埃を落とし、雑巾で拭けるかどうか確かめながら拭いてみます。結構、汚れているのですが、それが合板から出るアクなのか、外気やタバコのヤニで汚れているのか、滅多に拭かない壁も経年劣化で汚れています。壁紙は剥がせるタイプであれば、新しい壁紙を貼れば作業完了。しかし、それをするのも、天井、戸や窓、柱に糊や接着剤が付着しないよう養生テープを貼って保護しないといけません。この作業、なかなか根気が要るのですが、切って、貼って、そうじの作業が延々続いていきます。慣れてしまえば簡単なのかもしれませんが、現状の壁にシーラー(下地塗装)を塗って壁紙や塗り壁をする場合、作業前の準備として念入りな掃除、これがとても重要です。今回、繊維調の壁紙は経年劣化でパラパラ落ちてくるのですが、雑巾で水だけで拭いてみた結果、予想以上にドロドロでバケツの底に砂が溜まるぐらいでした。暫くは現状を確認しながら、そうじ、切って、貼って養生の下準備をしていきます。

同時進行

もちろん、扉や襖を外すと同時に進めていきます。壁にシーラーを塗ると乾くのに時間が掛かります。その間、扉や襖の状態を確認します。どのような順番でリフォームするのか、途中経過を見ながら、検討します、襖は手ごわく、木の桟がある襖は木枠を外すのが大変です。釘が木枠に埋まっているのです。それも軽い木で、破損しそうで、現在、悩んでいます。あきらめムードですが、外注に出すのも一つの方法です。