に1枚、襖補修紙を切って貼りました。乾いたら、胴貼り紙として襖補修紙を全面に貼ります。それが乾いたら長方形の茶ちり紙を6枚、下から順番に貼っていきます。また、乾いたら上から襖紙を貼ります。雨の日が続く湿度の高い時期に貼ると良いそうです。今回、私は裏襖から貼りました。表襖の唐紙が汚れたら困るからです。分厚い紙には水気を含ませ、糊の付きを良くします。紙を貼るにはこつが入ります。何回も同じ作業を繰り返すことで職人さんになります。熟練の道、何十年と聞きますが、自分の好きな仕事は長く続けられます。また、原点に戻りそうです。